データ複製用ポートの無効化

データ複製のためのポートを無効にする場合、システムがどのように構成されたかによってその影響は異なってきます。データ複製のために 2 つポートが有効になっていて、そのうち 1 つを無効にする場合、利用可能なデータ複製帯域は半減します。データ複製のために複数のポートが有効になっていて、そのうち 1 つを無効にする場合は、データ複製の機能低下に気づかないかもしれません。

データ複製用のファイバチャネル (FC) ポートまたは Gigabit Ethernet ポートの有効化は、以下の手順で行います。

  1. 「Sun StorEdge 6920 Configuration Service」>「物理ストレージ」>「ポート」をクリックします。
    「ポートの概要」ページが表示されます。
  2. ポート名をクリックします。
    選択したポートの種類に応じて、「ファイバチャネルポートの詳細」または「Gigabit Ethernet ポートの詳細」ページが表示されます。
  3. 「複製を無効化」をクリックします。
    確認が要求されます。
  4. 「了解」をクリックし、複製用のポートの無効化を確認します。
    ポートの複製ステータスが「無効」と表示されます。

注 : Gigabit Ethernet ポートを無効にした場合、そのポートに関連付けられていたすべての複製情報と複製リンクが削除されます。

関連項目