マニュアルページ er_rm.1




名前

     er_rm - パフォーマンス実験の削除


形式

     er_rm [-f] experiment-list

     er_rm -V


機能説明

     er_rm は、1 つまたは複数の実験、または experiment-list に よ
     り指定された実験グループを削除します。実験を削除するには、実
     験の入ったディレクトリに書き込み権が必要です。実験自身には、
     読み取りや書き込みのアクセス権は必要ありません。実験グループ
     が指定されると、er_rm はグループファイルおよびグループの実験
     すべてを削除します。er_rm は、以前のバージョンのツールで記録
     された実験を削除します。

     注意 - 以前のバージョンのツールで記録された実験を削除する 場
     合に Unix の rm コマンドは使用しないでください。通常の rm コ
     マンドは実験に関連するすべてのデータを削除しません。 必 ず、
     er_rm を使用してください。このバージョンのツールで記録された
     実験には、すべての実験ファイルを含んでいるディレクトリが参照
     可能なので、Unix コマンド rm -r が使用できます。


オプション

     -f    エラーメッセージを出力しません。このオプションを指定す
           ると、削除しようとする実験が検出できなくても、コマンド
           は必ず成功します。

     -V    er_rm のバージョンを報告します。


診断

     er_rm:              experiment: No such experiment


関連項目

     collect(1)er_cp(1)er_mv(1)